その昔、調理師学校に通っていた頃に和食の文化の中で曹洞宗の開祖の道元禅師のことを詳しく学びました!
道元禅師の教えの中でも三心と言われる者は料理や食を扱う者の心得として説かれています。
三心とは喜心、老心、大心の三つです!
喜心とは・・・
料理をすること自体を楽しむことです。私自身はお客様が食べてくださる姿を思い浮かべるととても楽しくてたまりません。
老心とは・・・
食べる人のことを思いやる心です。私の中では老心がもっとも大事だと思います。
食べる人の好みはどんなかな?男女年齢で好みは変わらないかな?アレルギーはないかな?疲れているなら塩分を少し濃く。普段は塩分を薄くして健康や体の調子に合わせた料理になっているかな?などなどいろいろな想像をしながら調理をしております。
大心とは・・・
とらわれず大きな心で料理に取り組む心です。多少の失敗や突発的な事項は発生した時にも焦らずにおおらかな心持ちで挑むことで結果的には全てがうまくいくものですよね。
この三心以外にも素晴らしい教えをたくさんされている道元禅師を尊敬してやみません!
その昔資格を取るために調理師学校に通っていました!
その際に世の中の料理の常識と思われていることが実は非常識ということが度々ありました。
今回はそういった非常識な常識を書きたいと思います。
熱い鍋を持たないといけない時に鍋つかみがありません。あなたはどうするでしょうか?
冷たい水で絞った布巾を使って持てばいいと思った方!
実は大変危険なんですよ!
きっと大火傷をすることでしょう!
なぜならば水というのは熱伝導がとても良いのです。だから、濡れた布巾で熱々のものを持つと熱が伝わって火傷をします!
調理師学校では先生がこのことを口を酸っぱくてして言います。
なぜなら業務用のコンロなどは火力が強くてまた鍋も大きいため落としてしまうと周りの人まで大火傷を負ってしまうことがあるから!
熱々のものを掴むときは鍋つかみか乾いた布巾などを使うようにしましょうね!!
また、調理師学校で学んだ非常識な常識をお伝えしますね!
夏本番ですね!この時期は気温変化で体が疲れてしまうことも多いのではないのでしょうか?
疲れた時には何が必要か?
今回は疲労回復に効果があることや食材について記載したいと思います!
1.よく寝る!
当たり前と思わ割れるかもしれませんが寝ることは疲労を回復させます!
でも、暑いから寝れないんですよね?!私は暑い時には足に氷枕をして寝ます。
そうするとひんやりして寝つきがいいですよ!ぜひ試してみては?!
2.運動してみる!
なおさらつかれるやん!と突っ込まれそうですが!
適度な運動は自律神経を整えると某テレビ番組でも大々的に取り上げられていました。
オススメは軽くストレッチをしてから15分〜30分ほど無理せずにウォーキングをすることです。
清々しい気持ちにもなりますよ!
3.万能な豚肉!
お肉って体にあまり良くないイメージがありますが豚肉はビタミンB類の宝庫です!
特にビタミンB1は肉体疲労を回復させてくれます!
豚肉をにんにくなどで炒めた料理。ガーリック炒めは美味しくて疲労回復効果抜群です!
4.みかん類は夏食べよう!
みかんなどに含まれるクエン酸とても疲労回復効果が高い食べ物です!
オレンジでも、夏みかんでも柑橘類には多くふくまれますのでぜひ夏にこそみかん類を食べましょう!
いかがでしたか?夏は暑くて疲れるかもしれませんが疲労回復をさせて夏を楽しみましょうね!
畜和牛日本一になった鹿児島ですが鶏肉文化が根強いと思います!
たまごの色は赤いのと白いのがありますが実は栄養価に違いはありません!
赤いのは鶏の品種がちがうだけです。
安いほうを買われたほうが経済的にもいいですよ!!
調理師にみならないのもりぞうです。
現代人はビタミン不足だ!って聞いたことありませんか?
みなさん、せっせとサプリメントでビタミン補給。しか〜し。それが体に毒だとしたらどうでしょうか?
実はビタミンには脂溶性と水溶性というものがあります。
特に、脂溶性のビタミンA、D、E、Kは取りすぎてしまうと頭痛がしたり、発疹や倦怠感が起こったりと体に不調をきたしてしまうのです。
特にサプリメントを飲まれる方は後ろの注意書きをよく読みましょう!
ちなみにビタミンB群やビタミンCは水溶性といって取りすぎになることはほとんどありません。
できればサプリメントに頼らず緑黄色野菜や肉、魚などをバランスよく食べるのが一番理想です♪♪
愛され弁当 こざこ
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