お肉検定1級、お肉検定2級を受験ー独学での勉強ー

11月11日にお肉検定を受験し、無事に合格しました。

 

そこで。今回はお肉検定についてブログを書きます。

 

お肉検定とは?

一言で言えばお肉づくしの試験です。お肉の歴史、牛豚鶏の種類、特徴、流通から食品衛生、調理の仕方、売られ方まで全てを学ぶことができます。

2級と1級があり2級は初歩的な内容、1級は応用と位置付けられています。

合格すると「お肉博士」を名乗ることがきます!

昨年はメープル超合金の「あんどうなつ」さんがヒルナンデスの企画で受験されて一気に知名度が上がりました。

毎年1回11月頃に開催されており、10月には1級受験者を対象にした講習会が開催されます。

合格率は高めですが(50%くらい)講習会にでないとかなり難しいようです。
私は鹿児島に在住しておりますので講習会に参加できませんでした。

私はお肉を扱うものとして最低限の知識があることの証明になればと受験を決意いたしました。

※参考

http://www.nikuken.com/01/oshiete.html

 

申し込むには?

11月の試験なのですが8月31日までに受験を申し込まないといけません。

また、1級の事前講習会というのもあるようなのですがこちらも同じく8月31にまでの申し込みです。

http://www.nikuken.com/03/kentei.html

http://www.nikuken.com/04/kousyuukai.html

2ヶ月以上前の締め切りですので気をつけないと受けようと思って受験できない場合があります。

会場は?当日の流れ実況中継。

会場は 札幌 仙台 東京 名古屋 大阪 福岡 群馬 の7箇所です。

私はどこで受けても同じなので土地勘がある東京で飛行機を使い日帰りで受験することにしました。

場所はJR中央線武蔵境駅近く。

 

日本獣医生命科学大学です。

日本生命科学大学

 

かわいいホルスタインちゃんがお出迎えしてくれました!かわいいですね!

 

日本獣医生命科学大学

↓こんな感じでお肉検定の掲示板がされています。恐れく東京だけで500人以上が受験していたように思います。

お肉検定案内

 

試験当日はJR中央線が遅れてしまったり(線路に置石があったそうです!本当に迷惑)、武蔵境駅から日本獣医生命大学からわかりづらいこともあって迷ってしまいました。十分余裕を持って会場入りしましょう!

 

試験会場での流れ

会場の4階までエレベータで登り、そこから階段で5階に登ります。すると受験票を出してくださいと言われて1級、2級両方の受験兼表を渡すとあとは会場に入ってくださいと言われます。

会場は横長の教室で1室250名程度入れる部屋が2つと60名程度が1つの3部屋でした。

横長などの端の席だと黒板の掲示物が見えません。

受験されるは精肉関係者だからいかついひとばかりかな〜と思いきや。。若い人が多く男女比は6:4くらい。若い女性も非常に多くいました。

 

2級は試験開始10分前1時50分に監督の方が説明を始めます。「不正行為とみなしたら申し開きの場を与えずに即刻失格。」「試験問題を持ち出したら失格」。「問題の解釈の質問は一切受け付けない」。「開始30分以降は退出可能だが残り5分になったら退出不可」という説明がありました。

開始されて30分。70問目くらいを解こうとしている私!すると、前の席の人は颯爽と退出していきました。

その後もぞくぞくと退出していきます。

2級の試験が終わると一旦全員外に出されます。2時に終わって2時35分で教室には再入室できないので廊下で立って待ちます。足が痛い!

そのあと、1級も基本的に同じ流れで3時開始です。1級は難しめでしたがそれでも私の前の人は30分で颯爽と退出していきました。すごいですね〜〜〜!!

終了するとどっと受験者がでてきてごったがいします。同じ会社の人や夫婦や学校が同じであろう人などがああでもないこうでもないと試験について振り返っているのが聞こえてきて面白かったです。
ただ、帰りはエレベータが混み合ったため階段で降りました1階までおり帰路につきました。

 

お勉強方法

私は遠方からの受験でとても事前講習会を受けられる状況にありませんでした。

そこで9月上旬からお肉検定2級のテキストから読み始め1級と9月中には一読しました。

 

そこでわかったのは・・・

 

2級テキスト(100ページほど)はとても親切にでそうなことろに波線がひいてありますが!

1級テキスト(190ページ)は文字ばっか!これ何回読んでも頭入んないじゃん!ということ。
やば!もう講習会の申し込みも終わってるし。。。と半分諦めそうになりましたが受験料&すでに払ってしまった交通費を思い出し。いや頑張ると気持ちを入れ直しました!

そこで、約25日かけて1級をノート2冊に写経いやいや写しとることにしました。

ここで単に写すのではなくてポイントになりそうなところをまとめていくことです。

 

 

あとはラスト10日ほどでノートをなんども見直しながらポイントを頭にいれていきました!

そして、2級の後ろについている例題30問をみて出そうなパターンを予想するとともにネットで過去の先人のブログを拝見して出題傾向を探ることをしました。

試験当日も飛行機の中でお肉検定のテキストを見ていると隣の席の人が物珍しそうにガン見してましたがそなのかんけ〜ね〜です。

 

今回の出題内容

今回の出題内容を簡単にまとめます。私の記憶に基づく物でして・・・すべての問題ではありません。もし誤りがあった場合はご容赦ください。(責任は負いかねます)

2級の出題内容

・室町時代の食文化。とくに精進料理のくだり
・江戸時代の食文化。とくに食肉が禁止されていたくだり
・一般の人がお肉をたべだしたのいつか
・食肉とは何の総称か?
・鶏肉の生鳥→中抜きと体→解体品→精肉の過程(正しいか)
・和牛の写真を見せてどの品種か選ぶ
・食肉の飼料自給率は何%か?
・豚肉のライフサイクル(何頭産んで1年位何回分娩)
・ブランド肉がどういう生産販売のされ方をされているか
・市場の流通するとき単位はキロ
・ロースが豚肉のどの部分にあたるのか
・鶏肉はすべて鶏肉専門業者同士の相対取引されている
・牛の食用内臓の種類
・ヘット=牛、ラード=豚の脂肪
・副産物は 革製品の原料になっている
・牛の第一はミノ
・輸入肉のほとんどは部分肉
・輸入豚肉のフローズンのほとんどはハム・ソーセージ用
・牛は格付協会は13部位→小売の時は11部位
・食品衛生法上、「加熱食肉製品」「特定加熱食肉製品」「非加熱食肉製品」「乾燥食肉製品」に分類
・ロースハムの原料はロース肉(もも肉と書かれて正誤だった思います)
・牛腸づめ=ボロニア 豚腸づめ=フランクフルト 羊腸づめ=ウィンナー
・JAS規格は標準、上級、特級、特定の4種類
・ソーセージがもっとも需要が大きい
・ハムソーセージ類は加熱してくださいと書かれていなければ加熱しなくてもよい
・アレルギー源の主要7種類は覚えましょう(小麦がでました)
・賞味期限は3ヶ月以内は年月日、3ヶ月を超えるものは年月
・検査は生体検査、解体前検査、解体後検査を全頭実施
・ノロは85度〜90度で90分加熱
・冷凍時は急速に解凍時は冷蔵庫でゆっくりと
・牛肉色の変化するといの物質(ミオグロビン→オキシミオグロビン→メトミオグロビン)
・体内で合成されないアミノ酸は必須アミノ酸
・認知症予防に役立つ多価不飽和脂肪酸はアラギドン酸
・食肉はアミノ酸スコア100
・ヘム鉄は非ヘム鉄の数倍吸収がいい
・味を感じる味蕾の生成に必要なのは亜鉛
・ミディアムの焼け具合の詳細
・常温で個体=脂 常温で個体=油
・月桂樹の葉で爽やかな芳香=ローリエ

1級の出題内容

・江戸時代に彦根藩は牛肉を薬喰いしていたくだり
・肉の大量生産化が始まったのはいつか?
・牛、豚、鶏の自給率
・とさつ解体の従う法律
・牛トレーサビリティ法に基づいて個体管理されている6項目(当てはまらないのはどれ?)
・無角和種の説明が書かれていて選ぶ
・和牛と乳用牛のライフサイクルの組み合わせを選ぶ
・大ヨークシャー種の写真が出ていて品種名を答える
・三元豚の英語名(LWD)
・豚肉のライフサイクル6ヶ月で110〜115キロを選択
・地鶏の条件で誤っているものを選択(75日以上が短めに書かれていました)
・牛、豚、鶏が1キロ成長するのに必要な飼料の量
・鶏の大型(3.5キロ)が出荷されるまでの日数(何週か)
・鶏肉の生鳥→中抜きと体→解体品→精肉の過程(正しいか)
・豚は皮剥と湯剥があり、日本は皮剥、世界は湯剥
・ダーティゾーンの最後の工程は何か
・歩留まり等級は72以上A、69〜72B、69以下C
・牛、豚、鶏の歩留まり率
・牛はA5が最上、C1が最低
・豚枝肉取引規格での「上」の体重範囲を選択
・牛は格付協会は13部位→小売の時は11部位
・鶏肉は専門企業同士が相対取引で価格決定
・鶏の親は5ヶ月以上
・テンダーロインに当たるのはどの部位
・肉用牛の上位3都道府県を順番に並べる
・牛、鶏、豚の消費量1位をすべて答える
・牛肉と豚肉を生で食べてはいけない理由
・ボロニアソーセージは何の腸か
・ハムソーセージの起源の説明(元は豚肉の保存のため岩塩まぶした。肉の漬物)
・ハムベーコンの製造過程の塩せき、熟成の目的
・ハムベーコンの製造過程加熱の処理の順番選択
・JAS規格は標準、上級、特級、特定の4種類
・ソーセージがもっとも需要が大きい
・主要7アレルゲンの組み合わせを選択
・消費期限と賞味期限の違い
・粗挽きは5mm以上で1回ひいいたもの
・特定JASマークとはどういうものかを正誤
・人口ケーシングは食べられるかで正誤
・と畜場法の対象になってりう動物で正誤
・と畜検査は都道府県知事の権限。獣医師の資格を持ったと畜検査員という内容で正誤
・検査時に廃棄処分になる条件
・輸入時に行う検査は動物検疫と食品衛生検査で正誤
・75度1分以上の加熱で撃退できる微生物を選択
・付けない、増やさない、やっつけるという3項目が正しいかを正誤
・食品衛生法上の冷蔵10度以下、冷凍ー15度以下の基準
・横紋筋が食肉になっているかで正誤
・ミオシンの説明
・体の構成要素の割合水分60〜80%、タンパク質15〜20%、資質5〜15%
・貯蔵脂質は霜降りに関わる
・風味に関わるのは脂肪
・PSE
・食品産業は衛生のバトンタッチが必要
・5Sのなかでもちこまないのはどの部分に入るか?
・5大栄養素はなにか?
・肝臓のターンオーバーは2週間
・必須アミノ酸でヒスチジンを抜いた8個を選ぶ
・必須脂肪酸を2つ選ぶ
・コレステロールは8割は肝臓で合成
・ビタミンはほとんど体で合成できない
・脂溶性ビタミンを選ぶ(ADEK)
・ビタミンB1が最も含まれる豚肉の部位はヒレ
・ヘム鉄は非ヘム鉄の4〜5倍の吸収率
・鉄と一緒に飲んだ方がいいのは(たぶんギャバジュース)
・味を感じる味蕾の生成に必要なのは亜鉛
・エネルギーをミトコンドリアへ運ぶのはカルニチン
・イミダペプチドがたくさん入っているのは鶏の胸肉
・食肉の種類を特徴づけるのは香り
・香味野菜と肉を炒める時には最初は弱火で香味野菜を炒めて香りがでるようにする。
・衣をつけずにあげる、中華料理によく使われる上げ方は素揚げ
・菜箸を入れて静かに泡が立つくらいの温度は160度
・肉の焼き汁を利用してローストビーフなどに使うソースはクレービーソース
・森を感じさせる強い芳香のポトフなどに利用されるハーブはローズマリー
・食品表示法はJAS法、食品衛生法、健康増進法の3つ一元化
・食肉構成競争規約の成り立ち
・豚の部位の表記 豚・豚肉・ポーク のどれでもいい
・部位と表記の組み合わせで正しいものを選ぶ(牛かた切り落としみたいな)
・和牛は必ず和牛と表記ないといけないか?
・黒豚はバークシャー種同士のかけわせしか認められない
・必ず表示なくてはならないものに当てはまらないのは(用途)
・レバーは赤物に分類
・亜硝酸塩の基準値
・副産物の名前と臓器の組み合わせ
・精肉のパック詰めを写真で3つ見せて組み合わせを答える
 胸ーももーささみ
 肩ロースーロースーバラ
 サーロインー肩ロースーモモ
 舌ー横隔膜ー肝臓

 

講習会に出れない人の必殺技!

それは・・・

 

試験当日に講習会に出たであろう人見つけてその人のテキストをガン見してラインマーカがひいてあるページ&箇所を把握することです!これですくなくとも5問は取れます!恥ずかしいですがやる価値はあります。もっと勇気がある人ならその場で仲良くなって見せてもらうのも手かも!これは私にはできませんが・・・

 

また、2級と1級の併願もおすすめです。2級ででて1級でも出た内容が5問はあったと思います。自分がわかっていなかった箇所は休憩時間にチェックしなおせば2〜3問はとれるのではないでしょうか?

まとめ

お肉検定は内容自体は他の資格試験に比べても難しくないのですが80点合格そして過去問一切なしという試験ですので講習会にいけない地方の受験者にはテキスト丸暗記の刑しかありません。
しかし、お肉博士ってちょっとかっこよくないですか!!!
名刺にお肉博士ってかいてあるとちょっといいですよね。難しそうな資格よりとっつきやすくてしかも信頼できそうで。
また、お肉を知れば知るほどお肉を作っている方々への感謝の念が湧いてきました。毎日口に入るお肉だからこそ生き物を育て下さる方々。と殺解体してくださる方々。精肉になるまで関わるすべての方々。そして生き物自体に感謝をして命をいただくということの尊さを感じることができました!!!
お時間があれば挑戦してみてくださいね!!12月には合格発表だそうで受かってらいいな。

 

 

 

 

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小迫ストアー(愛され弁当 こざこ)は鹿児島県曽於市で大正10年(1921年)創業のお店です。お弁当を都城市、曽於市、志布志市、三股町へ配達しています。地域に根ざしてこれからも邁進したいと思っています!

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