本年、当家にも0歳の赤ちゃんが生まれていろいろと不安になることが多いですそこで今回は0歳の赤ちゃんのつかまり立ちについて記載しようと思います。
0歳のつかまり立ちっていつから?目安の時期
0歳の赤ちゃんは、月齢ごとに少しずつできることが増えていきます。つかまり立ちはだいたい以下のような流れで出てくることが多いと言われています。
- 生後6〜7カ月頃:寝返り、ずりばい、はいはいが出てくる
- 生後8〜9カ月頃:つかまり膝立ち・つかまり立ちの練習が始まる
- 生後9〜11カ月頃:しっかりつかまり立ちが安定してくる
- 1歳前後:伝い歩き、ひとり立ち、ひとり歩きへ
もちろん、これはあくまで「よくある目安」です。早い子は7カ月頃からつかまり立ちをし始めることもあれば、10カ月を過ぎてから慌てて立ち始める子もいます。
大事なのは、「順番」よりも「その子なりに少しずつできることが増えているか」です。たとえば、
- 寝返り → お座り → つかまり立ち
- いきなりはいはいが苦手で、ずりばいからつかまり立ちに進む
といったパターンもあり、必ずしも教科書通りではありません。
つかまり立ちするときの注意点【3選】
つかまり立ちが始まると、赤ちゃんの視界も世界も一気に広がります。その一方で、転倒や事故のリスクも増えるため、環境づくりがとても大切になります。
- 転び方も「経験」の一つと考える
つかまり立ちの初期は、まだ足腰の筋力やバランスが不十分で、よく尻もちをついたり、横に倒れたりします。
- 低い位置からの尻もち
- マットや布団の上でのゴロン
といった軽い転び方は、多くの場合「成長の一部」です。過度に止め続けるよりも、危険の少ない環境で、ある程度の「失敗経験」を積ませてあげることで、赤ちゃん自身が身体の使い方を覚えていきます。
- 床・家具まわりの安全対策
とはいえ、危険なものをそのままにしておくのはNGです。最低限、次のような点をチェックしておきましょう。
- 角の鋭い家具にはコーナークッションを付ける
- ぐらつく棚や突っ張りが不十分な家具は固定する
- テーブルクロスやコード類など、「引っ張ると落ちてくるもの」は片付ける
- 床には厚めのプレイマットやカーペットを敷いて、転倒時の衝撃を軽減する
特に大人の腰〜胸くらいの高さの棚は、赤ちゃんがつかまり立ちをして体重をかけても倒れないよう、しっかり固定しておくと安心です。
- スマホに夢中になりすぎない
つかまり立ちの時期は、数秒目を離しただけで予想外の姿勢になっていたりします。ついついスマホを見てしまうこともありますが、
- 長時間目を離さない
- 「今ちょっと危なそうだな」と感じるときは特に近くで見守る
という基本を意識しておくと、ヒヤッとする場面を減らせます。どうしても家事をしたいときは、サークルやベビーゲートで行動範囲を少し区切るのも一つの方法です。
「うちの子、つかまり立ちが遅い?」と思ったときのポイント
周りの同じ月齢の子どもがどんどんつかまり立ちをしているのを見ると、「うちはまだ…大丈夫かな」と不安になることがあります。そんなときにチェックしたいポイントをいくつか挙げます。
- 他の発達はどうか?
つかまり立ちだけに注目するのではなく、次のような点も一緒に見てみましょう。
- 寝返りやお座りはできているか
- 手を伸ばしておもちゃをつかむ、口に持っていくなどの動きがあるか
- 声を出したり、笑いかけると反応があるか
「つかまり立ちはまだだけど、お座りは安定していて、ずりばいやはいはいでしっかり動き回っている」など、他の部分で発達が進んでいれば、様子見でも問題ない場合が多いです。
- 赤ちゃん自身に「立ちたい意欲」があるか
- 家具に手を伸ばしてつかまろうとする
- 膝立ちになって、そこから立とうと頑張っている
こうした「立ちたい気持ち」が見られるなら、あと一歩でつかまり立ちに進むことがよくあります。大人は、安定した家具をそっと支えてあげる程度にとどめ、赤ちゃん自身のペースを大事にしてあげるとよいでしょう。
- 心配な場合は早めに相談を
次のような場合は、健診や小児科・自治体の相談窓口で、一度専門家に相談してみると安心です。
- 10〜11カ月になっても、お座りがかなり不安定
- 両足をほとんど使わず、片足だけで動こうとする
- 何かにつかまっても、足にまったく力が入っていないように見える
- 視線が合いにくい、呼びかけへの反応が弱いなど、全体的な反応が気になる
「心配しすぎかな…?」と思っても、相談してみることで安心できたり、必要に応じて理学療法や経過観察につなげてもらえます。早めに聞いておくことは、決してマイナスではありません。
つかまり立ち期を親子で楽しむために
つかまり立ちは、赤ちゃんが自分の力で世界を広げていく大きな一歩です。
- つかまり立ちの時期には個人差がある
- 多少の転倒は成長のプロセスの一部
- 危険を減らす環境づくりと、温かい見守りが大切
この3つを頭の片隅に置きながら、写真や動画にたくさん残しておくのもおすすめです。振り返ったときに、「あの頃こんなふうに頑張って立っていたな」と、きっといい思い出になります。
「早い」「遅い」ではなく、その子なりのペースを信じながら、つかまり立ち期の成長を一緒に楽しんでいけるといいですね。
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