色彩検定2級の受験!|独学で合格した勉強法や参考書

本日6月24日は色彩検定2級を受験してまいりました!

この資格は「色」について知識や技能を問うものです。

当店で言えばお弁当の色合いやお店のディスプレイや陳列、POPなどいろんな場面で生きる知識です。

1年半前に3級を取得しまして今回満を持して2級に挑戦いたしました。

3級の時は約二週間の勉強でカラートーンやPCCS24色相を正確に覚えたのは試験当日でも余裕で受かる程度の試験でしたが、2級はやはり難易度が上がるため4月から慣用色名を覚え出し、5月からテキストの内容を勉強しました!

自己採点の結果は?!

カラボ色大学が出している解答速報と照らし合わせると大体8割はとれていそうなのでなんとか合格ラインの7割は超えていそうです。

ただケアレスミスで記述問題のPCCS表記の足し算を間違ってしまっていたりしました(。-_-。)合格してれば特に問題はないのですが。

→無事に合格しておりました!合格書は3級のとは変わっていて少しおしゃれになっていました。

勉強の進め方

今回、私は独学で受験をしましたので参考までにどのように学習をしたかをご紹介します。

まず利用したテキストは以下の3種類です。

 

①色彩検定公式テキスト

②色彩検定2級テキスト&問題集

③2017年度過去問題集

 

学習の流れは以下の通りです

[STEP1]
試験約2ヶ月前から「①公式テキスト」の慣用色を1日3個ずつ約20日かけて覚えていく。
はっきり言って覚えずらいですが確実に出題されますので少量ずつ小分けにして覚えていくのがポイントです。
似たような色が問われることは本番ではありませんが3級のように「色名がそのままやん」というのはあまりないので根性で覚えましょう!

 

[STEP2]
試験1ヶ月半前から「①公式テキスト」を読み、その内容を「②色彩検定2級テキスト&問題集」で再度確認し、章末問題を解く。
公式テキストは読み物としては興味深いものの重要な点や試験に問われる点がどこなのかがまったくわかりません。そこで「②色彩検定2級テキスト&問題集」のような要点がまとめられた参考書で何が大事なのかを整理することが必要です。

 

[STEP3]
2週間前からは「③2017年度過去問題集」で過去問を解くと同時に「②色彩検定2級テキスト&問題集」の巻末についている直前チェックで大事な内容を暗記する。
どんな問題集よりも過去問がもっとも大事です!
なぜなら傾向とどういう観点から問われるかがわかるからです。
また、同じ問題が出ることもあります。
さらに、STEP2でぼんやりと理解した内容を赤シートなどを使って完全に暗記していきます。
マーク式だから暗記はいらないと思うかもしれませんが、視細胞のお話やらインテリア、エクステリアまで暗記していないと選択肢から選べないものばかりです。
プルミエールビジョン、プルキンエシフト、プレナポルテなどにたような名前も結構ありますのでしっかり覚えなければなりません!
それに加えて、記述式で問われる配色技法なども過去問から傾向を知りチェックしましょう!

 

 

[試験当日]
過去問から出題されそうなところをチェックする!
照明の分光分布や慣用色名など過去問をしていると毎年出題されている内容に気づくはずですのでそこをチェックしていきましょう。
私は当日直前まで仕事だった上に試験会場まで1時間半ほどかかるためこのチェックができずに落とした問題もありました。

まとめ

色彩検定はとても役に立つ資格です。

なぜ標識は赤や黄色地に黒が多くて案内板は青が多いのか?看板の色はどうして白抜きが多いのか?新築の家はなぜそのような形や色彩をしているのか?

そんな疑問が解消され、これまでと違った世界が広がっていきます!

もし、興味があれば受験してみてはいかがでしょうか?!

 

 

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小迫ストアー(愛され弁当 こざこ)は鹿児島県曽於市で大正10年(1921年)創業のお店です。お弁当を都城市、曽於市、志布志市、三股町へ配達しています。地域に根ざしてこれからも邁進したいと思っています!

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